【高チャレTV求人票管理システムを導入しようと思った経緯は？】

働き方改革で作業効率を上げたいとおもった時に導入のお話を頂いた。

近年教員の業務が多様化し、授業準備以外に費やす時間が多くなりました。
その結果、勤務時間を超過し毎日作業に追われているのが現状でした。

進路指導部では、求人票を整理してから一覧表にまとめ、生徒達が閲覧できる資料を毎年作成していました。
データの入力作業の大変さに加え、入力ミスの無いように気を配りながらの作業は大変なものがありました。
働き方改革が叫ばれる中、作業効率を上げることができないかと模索していた時に、COFFISOさんから高チャレTVを導入するお話を頂き、教員の負担軽減と生徒の家庭にも確実に情報が届くことから、高チャレTVを導入することを決断しました。

【導入して良かった点は？】

労力の軽減と生徒や保護者が求人票の受付当日から閲覧できること。

導入して良かった点としては2つあります。

１つめは、教員の労力の軽減です。
生徒の人数が少ない学校でも、幸いなことに多くの求人票を頂いています。
そのデータを処理する時間が大幅に削減されたことです。

２つめは、生徒や保護者が求人票の受付当日から閲覧できることです。
生徒が求人票の詳細を見ながら、家庭で相談することができるので、進路面談などがスムーズに運営できるところがメリットだと感じます。

さらに、卒業年次の生徒だけでなく、その他の年次の生徒も、求人についての情報を得ることができるので、進路に対する意識向上にもつながっていると考えています。
生徒が、どの職業に興味を持っているか一目でわかるところが非常に助かっています。

【導入後の先生方の労力の変化はどうなったか？】

印刷の手間や費用が省け、経済的にも大いに役立っています。

今までは、求人票をまとめて生徒が閲覧できる一覧表を作成するまでのタイムラグがありました。
高チャレTVを使うことにより、求人票を受付した当日から生徒や保護者が閲覧できるようになったことで、教員によるデータ入力の労力が軽減され、読み込まれたデータのチェックと修正が主な仕事となりました。

今年度より、アップロードされた求人票のデータの処理時間が大幅に短縮されたことにより、データのチェックも当日に行え、仕事がスムーズにおこなえるようになりました。
また、膨大な印刷の手間や費用が省け、経済的にも大いに役立っています。

【高チャレサービスを受け、生徒の皆さまの意識はどのように変わったか？】

生徒が求人情報に触れる機会が増えているように感じます。

適性検査などを積極的に行い、自分に合った仕事をみつけようとする姿が見受けられました。
生徒は、高チャレTVでの求人票の管理を違和感なく受け入れていた様子でした。

また、担任との面談においても、高チャレTVを閲覧しながらすすめており、効率の良さを感じているようでした。
スマホやタブレットから閲覧できるところが、求人情報に触れる機会を増やし、生徒の就職に対する意識を高めているように感じます。

進路指導部　高槻 浩之 様